「カードは使えますか?」「PayPayで払えますか?」と聞かれることが増えて、キャッシュレス決済を入れようか迷っているお店も多いと思います。
この記事では、店頭でキャッシュレス決済を始めるときの手順と、手数料の見方を、代表的なサービスの公式情報をもとに整理します。
手数料などは2026年10月26日に各サービスの公式ページで確認した内容です。条件によって変わるので、申し込み前に必ず公式ページで確認してください。
手数料を見るときの4つのポイント
- 決済手数料の率:売上に対して何%かかるか。カード・電子マネー・QRコードで違うことがあります
- 月額費用:手数料とは別に、毎月の固定費がかかるか
- 端末の費用:カードリーダーを買うのか、無料で借りられるのか
- 入金のタイミングと振込手数料:売上がいつ口座に入るか、振込手数料は誰が負担するか
手数料の率は「〜%」と書かれていることが多く、一番低い率には条件がついている場合があります。自分のお店が条件に当てはまるかを確認しましょう。
代表的な2つのサービスの比較
| Square(フリープラン) | Airペイ | |
|---|---|---|
| 決済手数料 | 2.5%〜(年間キャッシュレス決済額3,000万円未満・主要カードブランドの対面決済の場合。それ以外は3.25%〜) | クレジットカード・電子マネー:3.24%(条件を満たすと主要カードは2.48%)、QRコード:多くは3.24%(税込) |
| 月額費用 | 0円 | 0円 |
| 初期費用・端末 | カードリーダー4,980円(分割払いも可) | 初期費用0円、カードリーダーは無料で貸し出し(iPadかiPhoneが必要) |
| 入金 | みずほ銀行・三井住友銀行は翌営業日、その他の金融機関は毎週金曜日。振込手数料はSquare負担 | みずほ・三菱UFJ・三井住友は月6回、その他は月3回。振込手数料0円(ゆうちょ銀行は使えません) |
参考:Square 料金/Airペイ(いずれも2026年10月26日確認)
導入の手順
- 使いたい決済方法を決める(カードだけか、電子マネーやQRコードも使うか)
- サービスを選んで申し込む(審査があります)
- 審査が通ったら、端末を受け取ってスマホやタブレットとつなぐ
- レジでの操作を、スタッフ全員で一度練習する
- 店頭やホームページに「使える決済方法」を表示する
申し込みから使えるようになるまで、審査の分だけ日数がかかります。セールやイベントに合わせて始めたい場合は、早めに申し込んでおきましょう。
入れる前に考えておきたいこと
- 手数料の分、利益が減る。価格の見直しが必要かどうか
- 現金とキャッシュレスで、売上の締め方(レジ締め)をどう分けるか
- 会計ソフトに売上をどう記録するか(連携できるサービスもあります)
- 入金が遅いと、仕入れなどの支払いに影響しないか
まとめ
- 手数料は「率・月額・端末・入金」の4つで比べる
- 一番低い手数料には条件があることが多いので、自分のお店で当てはまるか確認する
- 導入前に、レジ締めや会計の記録方法も決めておく
ネット予約と事前決済を組み合わせたい場合は「お店のネット予約は無料から始められる」も参考にしてください。


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